技術開発・実証ラボとは

実証研究を実施するための研究員(現場を熟知した企業人材等)を公募、クロスアポイントメント制度等も活用しながらラボで雇用し活動を推進、活動を通じて⾼度な知⾒を修得した研究員を将来的に地域に輩出します。地域内の⼤学・研究機関、企業の人材の往来・循環の活性化により地域内に⾼度な技術を集積し、継続的に人材集積・定着する仕組みを確⽴、地域に生産技術に関する知と人材の集積を実現します。

「技術開発・実証ラボ」の設置による実証研究の実施

  • 大学の高度な知を活用した企業ニーズに基づく公設試では解決できない先端研究、センターの研究成果を社会実装するための実証研究の実施
  • センターにおいて実証研究を実施する研究員を雇用、高度な知識を有する人材のほか、クロスアポイントメント制度等も活用して企業現場を熟知した研究員も雇用
  • 研究員をセンター雇用とすることにより、知財等の成果をセンターで一元管理
  • 原則、若手から中堅どころの年齢層を想定
    (関連分野の現場において実践力を有する人材(管理・知財部門の人材やOBは除外)、現場で開発に関与できる人材(例えば関連プログラマ(生産管理ソフトウェア)、メカトロ系の技術者(IoT化、デジタル化)、精密加工関連の技術者(工作機械・治工具))
  • 将来的に地域内で活躍することなどを条件に公募
  • 新たな研究テーマに応じて継続的に研究員を公募、研究テーマの新陳代謝を実施

高度な知見を修得した研究員が地域で引き続き活躍できる仕組みを構築

  • 県外の人材のみならず、地域企業からの研究員も受け入れることで企業の人材育成にもつながり、地域全体の技術力の底上げを図る
  • 優秀な研究員が大学で研鑽を重ね、地域で再び活躍することで地域内に知・人材を集積
    ※個別技術にかかる研究のみならず高度なプロジェクトマネジメント能力養成にも期待
  • ラボ研究員は、一定期間の後に地域企業等において雇用するなど、地域内で活用

 

 

航空宇宙生産技術開発センター技術開発・実証ラボの実証現場募集

岐阜県内の企業が航空宇宙生産技術開発センターが有する技術シーズを活用し、センターの教員・研究員・学生等とともに企業現場において実証研究を行う実証現場(トライアルフィールド)の募集しております。

事業内容、応募手続き等に関しましては下記の募集要項等をご確認ください。

 

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電話またはメールにて承っております。