航空宇宙生産技術開発センターは、航空機産業が集積する東海地方という立地を生かし、他にあまり例を見ない「航空機生産技術」に焦点を当てた教育研究機関として2019年に設立されました。本センターでは設立当初より航空機生産技術にかかる人材育成および研究開発を行ってきましたが、現在ではそれらの他産業への波及・展開についても積極的に活動しています。
人材育成事業では、学生および就労者を対象に、加工技術や設備技術、生産管理技術などを理解し、設計から製造までを俯瞰することができる「生産システムアーキテクト人材」の育成事業を行っています。また研究開発事業では、加工技術および自動化技術に加えて、超少量多品種生産の管理や最適化に対応可能なIT・AI技術の開発も行っています。
学生、就労者の学びの場、企業の課題解決の場として利用していただけるよう努めてまいりますので、皆様のご参加、ご支援をお願い申し上げます。
航空宇宙生産技術開発センター
センター長 酒井 昭仁