内閣府「地方大学・地域産業創生交付金」および、岐阜県「航空宇宙産業生産技術人材育成・研究開発事業費補助金」の支援を受け、国内初となる航空宇宙生産技術に関する教育・研究機関として岐阜大学に設置されました。
航空宇宙産業の集積度が高い中部圏は、内閣府により国際戦略総合特区※として指定され、今後も成長が期待されています。労働集約型工場が多い航空宇宙産業では、抜本的な生産性向上が求められていますが、そのために必要とされる生産技術は、関係する学問や技術分野が極めて広く、網羅的に教育・研究を行う機関が求められていました。
当センターでは、岐阜大学が持つ航空宇宙生産技術と、名古屋大学が持つ航空宇宙設計技術の互いの強みを生かし、必要とされる教育・研究、地域企業との連携を行い魅力ある大学づくりと地域産業のさらなる発展を支えます。

※国際戦略総合特区
「アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区」として、規制緩和措置、税制支援措置等による国際競争力強化に向けた内閣府の取組み。
▶アジアNo.1 航空宇宙産業クラスター形成特区

岐阜県では産学金と連携し、航空宇宙産業の生産技術に関する体系的な教育と開発研究を行う航空宇宙生産技術人材育成・研究開発プロジェクトに取り組んでいます。活動実績は以下を参照ください。
▶航空宇宙生産技術人材育成・研究開発プロジェクトについて

動画で見る！事業概要

航空宇宙生産技術開発センターにおける研究内容や人材育成を、このセンターに関わる様々な人の視点を通して紹介している動画です。動画とその概要を紹介いたします。