生産技術者は、設計部門と製造部門を繋ぐ要(かなめ)であり、ものづくりの品質と生産性向上の両面で重責を担います。材料技術・加工技術・設備技術・生産管理技術などから成る従来の生産技術を基盤に、制御技術・ロボット技術・メカトロニクス技術を用いた製造工程の自動化・知能化技術を加え、さらにAI・IoTなどの情報技術を用いた計測技術・解析技術による品質向上・生産性向上等が求められています。
当センターでは、学生向け教育および社会人向け教育の2つを軸として活動を行っています。
学生向け教育プログラム
(航空宇宙生産技術システムアーキテクト人材育成プログラム)
QCD(Quality(品質),Cost(コスト),Delivery(納期))の最適化に加え、生産設備や加工技術の自動化・知能化に対応できる素養とスキルを身に付けた人材を育成・輩出することを目的としたセンター独自のプログラムです。
社会人向け教育プログラム
(リカレント教育プログラム)
最先端の航空機生産技術の習得による、地域技術者のスキルアップを目指します。企業ニーズに応じた生産技術を、科学的・体系的に学べるプログラムです。