ものづくり力が身につく研究開発型リカレント教育
研究者:永井 学志
趣味は、木工作・電子工作、力学・数学が絡むプログラミング、天体望遠鏡などの自作(中学校時代より)など
最近の研究テーマ
・静磁場と構造が絡む非線形問題のモデリング法(磁歪材料、スマート材料)
・産業ロボットの変形予測(V&V)とその応用
・力学やCAE教育のコモディティ化
・過去の杵柄:建築構造、破壊力学
研究概要
構造物や固体材料の各種負荷に対する数値シミュレーション手法、有限要素解析の開発を軸に、幾つかの研究を行っています。ものづくり力の非常に強力な技術です。
これらをしっかり身につけるのは、力学もしくは物理モデリングの考え方、材料力学やCAEの適切な使い方について、小まめな工作や実験を自ら行い、効率よく失敗して頂く研究開発型教育です。これまでの教育・研究をベースにコンサル会社を交え、企業や受講生のフィードバックを反映し開発してきたものです。具体的には次のようなセミナーです。
・発泡スチロールで「作って壊す材料力学実験室」
・高校レベル+ α で「物理学Ⅰ」~「物理学Ⅲ」
(質点と剛体の違い、振動~多自由度系の強制振動)
・パスタブリッジを作って、強度を競う
多拠点を繋いだ対面、同期・非同期のセミナーにも柔軟に対応できます。また新たな教材やアクティブラーニング型教育の共同開発も行います。
産業界へのアピールポイント
・大学・産業界の教育連携をさせてください!(本来は、大学で多くを学習済み...)
・機械系卒には復習/非機械系卒には入門
・アンチ最新技術(素朴な体感こそが学習の出発点)
・DXするにも物理・数学が基礎体力
実用化例・活用例
・非機械系卒を含めた企業内再教育のために
・新人教育のために