研究シーズ

Research Seeds

人間支援のためのメカトロニクス

研究者:山田 宏尚

キーワード
メカトロニクス、人間工学、人間支援、VR、MR、AR

岐阜大学 工学部 機械工学科 知能機械コース

教授山田 宏尚

機械製品のメカトロニクス化・知能化、製品の新規ヒューマンインターフェースの構築、ユーザビリティ評価と改善などに取り組んでいます。

最近の研究テーマ

ロボット、油圧制御、人間支援工学などの研究に従事。メカトロニクスシステムの制御、シミュレーション技術をベースとしながら、バーチャルリアリティを応用した建機の遠隔操作システム、パワーアシスト装置、車椅子シミュレータなどの人間支援技術などに取り組む。

研究概要

ものづくりにおいては、製品の機能や性能を向上させることに加え、製品の使用者が安全・快適に使用できるための人間支援・ヒューマンインターフェースの重要性が増しています。そこで、メカトロニクス、人間工学、ヒューマンインターフェース評価などの考え方をものづくりに活かすための工学的手法について研究・開発を行っています。

産業界へのアピールポイント

  • 遠隔操作建設ロボットを開発し、遠隔操作技術、マスタ・スレーブ制御、力覚提示、パラレルメカニズムの制御、揺動感覚提示技術、CGによる作業空間提示、ドローン制御・視覚提示などを開発
  • 車椅子シミュレータによりVRシミュレーション、福祉支援、揺動感覚提示技術、CGによる作業空間提示などを実施

実用化例・活用例

  • VR・MR・ARを用いた人間支援
  • 数学モデルに基づく人間工学的なシミュレーション
  • ヒューマンインターフェースの性能評価手法
  • システムメカトロニクスとヒューマンインターフェース

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