画像とAIを駆使した自動化技術

研究概要

人間による目視検査やものづくり作業をAIやロボットを駆使して自動化する研究をしています。性能だけを求めるのではなく、コストや現場環境を考慮し、実装に向けた研究開発をしています。
研究例として、右図のようにAIを用いて画像中の異常領域を自動検出する研究があります。小さな異常も正確に検出できるという特徴があります。
右下図は、IPMと呼ばれる多端子半導体を基盤に自動挿入するために開発した挿入機です。進化計算を活用することで、暗い照明環境でも100%の挿入成功率を維持できます。

産業界へのアピールポイント

• コストと現場実装を考慮した研究開発
• AIなどの技術で人間の作業を軽減・省人化が可能
• ロバストな現場環境で高精度な画像検査や自動化を実現

実用化例･活用例

• 鍛造部品の傷の画像検査
•  画像による鍛造部品の自動計数
•  紙管巻の綾落ちの画像検査
•  IPM挿入機の開発
• ワイヤーの撚り数の画像検査
• 穴あけ加工後の切粉の有無検出