ロボットによる自動組立の知能化・高度化 ①
研究者:山田 貴孝
キーワード
多指ハンド、6軸力覚センシング
ロボット、センサ、AIを活用することで、熟練作業者が手作業で行っている加工・組立などの各種作業を自動化・高度化し、先進的な生産工程の実現を目指しています。
最近の研究テーマ
✦ 把持の安定性解析・最適把持の設計
✦ 6軸力覚センサを用いた接触状態の知的検出
✦ 器用かつ柔軟な組立作業の実現
研究概要
多指ハンドで様々な形状の部品を器用にハンドリングすることを目指し、把持の安定性の解析、最適把持の設計を行います。組立作業では、複雑かつ多様な接触状態を生じます。6軸力覚センサを利用して判別し、接触状態に応じて柔軟に作業を実現することを目指します。
製品や治具は様々な部品から構成されています。ロボットによる器用かつ柔軟な組立作業の実現を目指します。
産業界へのアピールポイント
- ロボットによるハンドリングと自動組立
- 治具配置の最適化
- 組付け時の接触状態の検出
- ロボットの指先、足先などで生じる接触状態の検出